大好き台湾グルメ!母と食べた小籠包

今は亡き母とは、香港、台湾、上海、そしてローマとパリといった海外旅行をしてきました。

もちろん国内旅行も良く二人で行ったものです。私も母もかなりの食いしん坊なので、とにかく美味しいと言われる物は一度食べてみないと気が済まないタイプ。結局海外旅行でも国内旅行でもご当地グルメを巡る旅、のようになっていました。

どの旅行地でも美味しかった食べ物はありますが、母と良く思い出してはまた食べたいねえ、と話していたのが台湾の台北で食べた小籠包です。日本にも支店がある超有名店ではなく、ガイドブックなどには、次の次くらいに有名だとにランクインされているお店でした。

頼んだのはごくスタンダードな小籠包でしたが、そのジューシーさと肉の旨味、そして生地のもちもち感は後にも先にも他で味わう事ができませんでした。生姜の千切りをちょこっと乗せてアツアツをやけどしないように気をつけながら、レンゲに乗せてつるっと頂く、夢中になって食べたので、気が付いたら二人で三人前をたいらげていました。

フカヒレ入りも試しましたが、私も母も気にいったのは普通のタイプでした。私も母も料理が好きなので、美味しかった物は良くまねて再現してみるのですが、さすがに小籠包は挑戦する事もありませんでした。

実は母が亡くなった後にも台北に行く機会があったのですが、仕事だったのでフリータイムがなく、そのお店に足を延ばすことはできませんでした。

もしできたとしても、そして今後行くチャンスがあったとしても、きっと行く事はないと思います。母と私だけの、あの時美味しかったねという想いでとして大切にとっておきたい、そんな風に思わせる絶品でした。

実はその翌日に行った火鍋屋さんの二色鍋もかなりのヒットで、ただ単に辛いだけではなく、コクと旨みがある出汁に、新鮮なシーフードの具材をたっぷり入れると、シーフードの旨味が入ってより美味しくなり、母と二人で夢中で食べたのも想い出です。